2010年06月23日

不動産業のメリット

不動産業と他の業種を比べた場合のメリットといえば、他社の客付け可能物件が既に大量にあるので、仲介専門で行くなら新たな仕入れをすることなく営業に徹することができる、ということがあります。

これが飲食店や物販なら、まず物を仕入れるためのお金がかかり、もし売れないとなると損になってしまうのに対し、不動産仲介は売れないからといって損になることはありません。

これは、広告費や家賃、人件費などの固定費を抜けば大きな支出がないからです。

一見リスクの少ない不動産仲介業ではありますが、仲介といえども大きな金額の動く取引です。
契約日当日になってキャンセルになってしまうようなことはザラにあります。

また、手付金が数百万になることケースも数多くあり、担当の営業マンがそのまま消えてしまった、などという信じられない話が結構あります。

不動産業においては、金額が大きい分「信頼関係」がものを言う世界ですが、実際にその「信頼関係」を築いていくのは(オーナーとの関係、従業員との関係、取引業者との関係)なかなか一朝一夕にはいかないものです。

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